山川波乙(24=三重)が勝負駆けを決めた。1R、4コースから冷静な差しハンドルを入れると、バックで突き抜けて白星をつかんだ。得点率6点ジャストの22位で予選を突破した。

「3日目後半から雰囲気が良くなっていて、回っての足もいいけど、スリットの足もいい」。準進9Rは6枠になるが、「スタートもだいぶ、勘通りいけている」と自信を持つ。予選突破した女子は同8Rの原加央理と2人だけ。ベスト18への扉を開きたいところだ。