初日12R東京ベイ選抜1枠には、稲田浩二(37=兵庫)が座る。

7月の尼崎SGオーシャンCで優出2着、地元東京勢を押しのけてポールポジションに入る実績は十分ある。相棒の46号機は複勝率27・2%と実績に乏しいが、「そんな悪い感じはしませんでしたよ。回転の上がりも悪くなかったし」と手応えは悪くなかった。

オーシャンC後に30日間のフライング休み、福岡の復帰戦は今年初優勝を飾った。その勢いを持って平和島に参戦。「昨年のSGダービー以来だけど、スタート勘もまあまあずれてなかったです」。12Rをきっちり逃げる。