【予選チェック】

初日12R日刊ドリームは、安達裕樹が中田竜太のまくり差しを退けて逃げ切った。5コースからまくった4Rと合わせ連勝発進。「前検から何もしていないが、全部の足がいい」。複勝率50%超えの68号機は伸び中心にすべての足が抜群。2日目は6R4枠と12R6枠の2走。十分に上位争いを演じられる。

DR戦で2着だった中田は、前半6Rで5カドからまくり差しを決めた。「目立つ足じゃないけど、出足はしっかりしていて操縦性も自分好みの感じになった」とバランス良く上積みしてきた。2日目は8R2枠と12R1枠の好枠デーで連勝をもくろむ。

予選組で好気配だったのが金児隆太。2Rで3コースまくりを決め、10Rは4カドからブイ際を差し、道中、河上年昭を逆転して2着を奪った。「後半は舟の向きが良かった」。出足、回り足が良さそうだ。