関浩哉(27=群馬)が2コースから差し切り、今年6回目、常滑は7月に続く2回連続の優勝を飾った。

優勝戦のスタート展示は枠なりオールスローも、レースは枠なり3対3。スタートから伸びる関に、イン山崎郡が抵抗して先マイ。その内を鋭く差してバック並走し、2Mでさばいて決着をつけた。2着は山崎、3着に梶野学志が入った。

「今節は(風が強くて)難しかった。けど、エンジンは一番出ていたと思う。今日も微調整で変わらず良かったし、スタートがしっかり行けた」と汗をぬぐいながら9号機を褒めた。

次節は11日からの浜名湖一般戦。その先には20日からの多摩川プレミアムG1ヤングダービー、10月25日からの常滑SGダービーと大舞台が待つ。「事故がないようにしたい。そして(SG)ダービーでも9号機を引きたいですね」と笑顔で期待した。