鈴谷一平(27=兵庫)は先月の鳴門一般戦でデビュー初V。

今節は地元凱旋(がいせん)レースとなる。「やっと勝つことができました。これで気持ち楽になったし、余裕も出てきますよ」。うれしさよりも、ホッとした表情を見せていた。

今節の相棒は7号機。近況は伸びが良く、鈴谷の好みだ。「悪くない雰囲気でしたね。乗り心地はわからないけど、スリット近辺の加速感が良かったです。ペラはしっかり調整して練習をしたけど、セッティングもまだしっかり決まってないので、まずは煮詰めていきます。楽しみはありますね」とにやり。初日は1、9R(4、2枠)の2回乗り。今度は地元初Vに向けて、まずは幸先のいい滑り出しといきたい。