【東和弘・俺の皮算用 スペシャル】

9R・5枠の数原魁を狙いたい。18年11月のデビューから、間もなく4年。かつて、人気バラエティー番組に「天才ボートレース少年」として取り上げられた25歳は、成長期に入った。

今節のハンドル、気配は十分に魅力的。さらに強気の口ぶりも、買い気をそそる。1枠坂口周は手ごわいが、逆転の期待を込めて1票を投じたい。

数原は序盤、26号機の調整に苦しんだが、中盤戦に入って実戦足が上向いた。4日目1Rは2コースからまくりを放ち、2Mの冷静な差しハンドルで逆転勝ち。2日目以降は2、2、1、1着と軌道に乗った。「足は仕上がっていますね。追い上げが利いて、レース足がいい。直線も分が良くて中堅上位はあります」と胸を張った。

前節の尼崎でデビュー初優出(3着)を果たしたが、喜ぶどころか悔しさを隠さない。「優勝しないと意味ないですよ。2着や3着の選手なんて、誰も覚えていないでしょう」。こんな勝ち気な言葉を聞かされると、心を動かされて仕方がない。その貪欲な姿勢も◎だ。

舟券はシンプルにイン坂口との折り返し。(5)=(1)流しの計8点で高めを待つ。

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