鶴本崇文(37=大阪)がパワーアップを諦めない。

ここまで整備を繰り返し、予選は14位通過。この日は2着2本にまとめたが、非力な12号機は反応に乏しく、パワー劣勢の印象が拭えない。「新品のピストンリングを入れるか、他に何か整備をするか考えます」。中堅級まで底上げできれば、俊敏なハンドルがもっと生きる。準優9Rは展示気配から注目だ。