柴田直哉(32=福岡)が117期同期コンビを破って、ファイナリストに名を連ねた。

準優12Rは、6枠の金子順一が前半3Rで負傷のため欠場。4カドの松本一毅がトップスタートからまくるのを見て、5コースの柴田が、松本とイン上田龍星との間を鋭く差した。松本とバック並走に持ち込むと、2Mで先マイして決着をつけた。2着に松本、3着に上田が入り、117期勢の三つどもえを制した。

びわこでは直近4節、準優に駒を進めながら、7月3着が最高で優出できていなかった。それでも伸びに力強さがある66号機の後押しで、優勝戦に駒を進めた。

優勝戦12Rは3枠。再び艇間を突いて、びわこ初優勝をつかむ。