強くて明るい峰竜太(37=佐賀)が、住之江に帰ってきた。特訓直後に「優勝できる雰囲気を感じました」とアロハポーズで、いきなり優勝を宣言した。駆るのは77号機。「良かったですよ。足は十分いいと思います。最近のペラも絶好調」と手応えをつかんだ。

住之江では、18年にSGグランプリを初制覇した一方、昨年末の同大会では優勝戦1枠ながら転覆し妨害失格となっている。しかし、苦手意識はまったくない「住之江は得意な水面。外マイで勝てるなんて思っていない。乗りづらいのは、みんな同じ。びびってちゃいけない。リスクを冒してでも勝ちにいく」と堂々と言ってのけた。初日は7R4枠、12R3枠の2走。峰らしさを発揮して、連勝発進だけを狙う。