斉藤仁が準優9Rで逃げて、優出一番乗りを決めた。

今年は優勝に縁がなく、直近優勝は21年10月蒲郡まで遡る。「こことここが良くないから」と頭、胸を指さして笑うが、上位級に仕上げて機力は胸を張れる。

「ピット離れだけはいつもより弱いけど、どこからでも勝負になる足。スタート勘も合ってます」。

3枠から気持ちは熱く、頭は冷静に復活Vを目指す。