注目の優勝戦は、人気を集めた小池公生(35=福岡)がインからトップスタートを決めて逃げ切り、20年9月芦屋以来、2年ぶりの優勝を飾った。

開幕3連勝を決めると得点率トップの座を堅持。浜名湖優勝戦の1枠は5連敗中という不吉なデータにも、しっかりとピリオドを打った。「乗りやすかったし、自信を持って行けた」と、まさに完勝だ。

意外にも、浜名湖は6年ぶりの参戦だったが、ブランクも克服して見事に結果を残すと「毎回、呼ばれたいですね!」とリップサービスも飛び出した。

今期は、ここまで勝率6点台後半で推移。「A1級の復帰は最低ノルマ。G1でも活躍したい」と高い志を胸に、突き進んでいく。