柴田百恵(22=静岡)は後半11R4着後「もうちょっとでした~」と悔しがった。

1枠鎌倉涼(33=大阪)、3枠細川裕子(40=愛知)、5枠平高奈菜(35=香川)という今シリーズをけん引する強敵を相手に2枠から挑んだ。「スタートで少し遅れました」とコンマ26と遅れ、道中は4番手。それでもターンごとに握って攻め、3着争いながらも場内を大いに沸かせた。

駆る38号機は「ターン回りが一番いいです。乗り心地もいいです」と話す。

3日目を終え得点率は6・20の17位タイ。ボーダーを6・00(7走42点)と想定すると2走で11点が必要だ。勝負駆けの4日目は、1R3枠、11R6枠の2走。「(スタート)は難しいですが、どちらも大丈夫だと思います」といい、2月の戸田ヴィーナスシリーズ以来の準優出を目指す。