西山貴浩(35=福岡)が当地でのリベンジを狙う。

前半4Rは中野次郎と先頭争いを繰り広げたが、2周1Mでさばかれて2着。それでも安定板装着となったドリーム12Rでは、稲田浩二のカドまくりを受け止めて冷静に押し切った。

びわこでは直近2節で、苦い思いをしてきた。昨年10月のG1周年は、3日目に転覆して帰郷。20年8月の同じくG1周年は、優勝戦1枠ながら3着に敗れた。不完全燃焼が続いただけに「今度こそ」の思いが強い。

3日目は5R6枠、10R3枠に登場する。悔いを残さないためにも、熱い走りを披露する。