【北條直治・ヒット&アウエー】

<整備士さんのつぶやき>

次節はG1も控えていますが、好エンジンが登場します。現状では、上位とみている13号機(安東幸治)が注目です。夏場から急上昇エンジンで、行き足から伸びがいいですよ。調整が合えば出足もしっかりしてますよ。4号機(中嶋誠一郎)や53号機(中村亮太)は伸び型ですね。スリット近辺の力強さが武器になります。60号機(藤原啓史朗)は出足型でレース足が軽快でした。

複勝率があまり高くないけど、見逃せないエンジンもあります。まずは44号機(柴田大輔)。調整を合わせるのがうまい選手であれば、3拍子そろうと思います。7月のSGオーシャンCで優勝の2号機(小川知行)は、選手によって動きが変化するので判断がとても難しいです。ただ、爆発力を秘めています。隠し球として注目をしているのは7号機(田頭虎親)。8月以降は伸びがいいですね。攻める選手が手にすると楽しみがあります。

◆6R、田頭は前検練習でややのぞく程度だが、本番までに上積みができると勝機もある。積極果敢な走りでねじ伏せる。(3)(1)流し、(3)から(1)の3着流しで計8点。