【12R:記者選抜戦・決断】

好メンバーが集結したが、1枠の須藤が主導権を握る。手にした22号機は近況、悪くない動きを見せる。前検スタート練習でもスリットで下がることはなく、出足も悪くなかった。スタートをきっちり決めて先手を奪う。初日から幸先のいい滑り出しといきたい。

藤原は出足型で素性のいい60号機を駆る。ダッシュ勢の攻撃を止め、自力勝負で須藤を少しでも脅かす。中村は自在ハンドルが持ち味。瞬発力を生かして、大いに見せ場を作る。白水は堅実なハンドルが光る。すでに中堅気配はあり、差して連争いに参戦する。

<12Rコメント>

須藤8R ペラをたたいたが、回転の上がりが鈍かった。足自体は下がることもないし、悪くなさそう。スタートは決めやすい。

白水4R 感触は普通くらい。前節は操縦性が良くなかったみたいだが、そんなことはない。自分の調整をしていきます。

藤原6R ペラは自分の形にたたきました。回転が上がってなかった。足は悪くないと思う。行き足が良くなればいいですね。

中村1R ペラをたたいた。仕上がっている。思い切ってターンした時に、すごくスムーズだった。出足、回り足は仕上がっているし、行き足もいい。

山口7R 行き足が良くないですね。まずはペラで回転を合わせてから、必要な整備をしていきます。

西野5R エンジンは、何かおかしい。起こしがすごく鈍いし、その後もやられ気味。このままでは戦える感じはしない。