埼玉支部のホープ、畑田汰一(23=埼玉)が、勝負駆けを実らせた。

4日目11Rは6枠から3着以上が必要だったが、差し場が開いて2着に入った。「ついてますよ」と展開利に感謝した。

21年の最優秀新人選手に輝いたが、スタート事故でリズムを崩した。「(前期)F2もして落ちるところまで落ちた。後は上がるだけ」。乗り心地の調整を最優先に臨み、準優12Rは高い潜在能力を発揮する。