優勝戦は人気を背負った赤坂俊輔(40=長崎)が、イン先マイに成功。今年2度目、デビュー初優勝と相性がいい尼崎では4度目、通算43度目の優勝を飾った。

進入は枠なりの3対3。赤坂はインからコンマ11のトップスタートを決めて、1Mを先取り。センターから斉藤仁(45=東京)が、こん身のまくり差し。バック入るかと思われたが、伸びの差で赤坂に軍配。斉藤は2着までとなった。3着には初優勝を狙い、チルト1度で勝負した北川太一(29=佐賀)が奮闘して食い込んだ。赤坂の次節は、9日から15日の下関一般戦に出走予定。