冨成謙児(43=佐賀)が、久しぶりの優勝へ気合を入れる。

準優10Rは、3コースから外マイでバック3番手。それでも2Mでは、佐藤大佑、松本一毅の内を鋭く差して、2着を奪った。昨年7月の地元からつ(3着)以来となる優勝戦に駒を進めた。

今年前半こそリズムに乗れなかったが、8月下関から準優進出を増やしてきた。63号機は、前節SGダービーで関浩哉が準優3着の実績。今節も変わらずパワフルな動きを見せている。

優勝戦は小野達哉や西野雄貴ら、強力なメンバーがそろった。それでもまくるメンバーが多く、展開はありそう。03年11月大村以来19年ぶりの優勝へ、こん身の差しハンドルを入れる。