予選トップの太田和美(49=大阪)が準優11Rを逃げ、優勝戦1枠を手に入れた。昨年に続く連覇、さらには大会6度目の優勝へ、絶好のチャンスを得た。「意気込みとか連覇の意識は正直ない。目の前のレースを勝ちたいだけ。それに集中していれば、おのずと結果が付いてくるからね」。淡々とインの仕掛けに集中するのみ。「高松宮記念男」の異名は譲らない。