浜野谷憲吾(48=東京)が2Mの絶品ターンで優出を決めた。

準優10Rはインから先マイしたが、椎名豊に差され、さらに最内から岡村仁にも迫られる。しかし、2Mで両者がもつれたところを鮮やかに差し返した。「セーフ。冷や冷やだったね」。特別なパワーはなくても技が目立った。

優勝戦当日は49歳のバースデー。2000勝の達成に続き、またもメモリアル勝利なるか。