131期の修了記念チャンプ石渡翔一郎(20=東京)がデビュー戦で3着に食い込んだ。

1Rの6枠で、大外6コースから発進。1Mはイン先マイの後藤隼之を追って、最内を突いて差し上がった。2番手並走に持ち込むと、そこからはターンマークごとに握って強気に勝負。一旦は2番手に上がったが、高井雄基に競り負け後退した。

それでも、人気を集めた島田賢人、渡部悟らA級選手に先着。舟券に絡む3着でゴールした。

観戦に訪れていた父石渡鉄兵は「抜かれたけど、3着は上出来です。思ったより冷静に走ってましたね」と笑顔。3連単配当は2万9620円を付け、ファンに印象付けた。