前節優勝の45号機を駆る楠原正剛(36=福岡)が、8Rでそのパワーをまざまざと見せつけた。

3枠3コースでスタートタイミングこそ内枠両者に及ばなかったが、スリットから一気に飛び出しまくり切った。結果的に楠原の勝利が、この日唯一のまくりになった。前半は4着発進で「この1勝は大きいです。伸び型だけど水をつかんで進んでる感じもある」とまさにご満悦といった表情。2日目は2回乗りで内の好枠デー、「気負わずにいきたい」と言いながらも連勝の期待が広がる。