なんと、12日の優勝戦で2回乗りの選手が複数出る珍事が発生した。

今節は途中帰郷が13選手も出て、最終日のみの追加で田代達也、大塚雅治、中野希一の3選手が入っても38選手しか確保できず、優勝戦に乗った栗城匠、金山立樹の2選手は優勝戦前にレースしてから、ファイナルを戦うことになった。優勝戦2回乗りになった金山立樹は「まずは、しっかり前半(6R=2枠)をしっかり走ることが優先ですよね」と気を引き締めた。

直近では2021年5月20日の鳴門ボート最終日で同様のケースがあり、この時は宮武英司、中村日向の2選手が優勝戦で2回乗りを行った記録が残っている。