深川真二(48=佐賀)が逃げ切り、今年6度目の優勝を果たした。

インからコンマ04、こん身のトップスタートを決めて勝利。レース後は「ホッとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

3枠の石川真二(52=福岡)が2コースに、6枠の山地正樹(46=岡山)がスロー4コースに入るなど、進入からすんなりいかないメンバー。深い起こしになった深川だが、思い切ったスタートを決めた。「優勝戦は面白いメンバーだったし、自分自身もわくわくしました」と、レースを十分に楽しんだ。

次節は22日から鳴門SGチャレンジカップに挑む。「いつも通り頑張るだけです」。個性派ぞろいの一戦を勝ち抜いての優勝は、ビッグレースへの弾みとなる。