優勝戦は人気を背負った大峯豊(39=山口)が、イン押し切りに成功。今年5度目、尼崎では今年の正月レースに続いて3度目、通算53度目のVを飾った。

進入はスタート展示と変わらず全艇スローの枠なり。全体に慎重な踏み込みの中で大峯はコンマ11のトップスタートを放つ。1Mは他艇の攻撃を寄せ付けず鮮やかに先マイ。バック早々と独走態勢を築いた。2コースの和田兼輔(35=兵庫)は差して順走して2着。機力劣勢だった白水勝也(50=福岡)が大外からブイ際を差し込み、猛追する山川雄大(29=兵庫)を振り切って3着となった。大峯の次走は22日から27日まで福岡一般戦に出走予定。