荒井輝年(48=岡山)が4日目も連勝。予選で6本の1着を並べて、もちろん優勝戦は1枠。完全Vを目指す。

「エンジンさまさまでしょうね。伸びも出足もいい。足負けする人はいないでしょう。これで節一と言わないと怒られるでしょ」と満面に笑みを浮かべて相棒の39号機を褒めた。

「江戸川はよく走らせてもらっているが、最近はずっと悪かった。いいエンジンを引いたんで、兆しが出てきた」。確かに江戸川での優勝は2020年4月を最後に途絶えているだけに、復調の足掛かりになりそうなのは、何よりだ。

優勝戦へ向けての意気込みは「事故はしないよう、スタートに集中するだけ」とシンプル。江戸川は過去7度の優勝、直近のVは昨年6月宮島からしばらく間が空いているだけに、ここはきっちり逃げて江戸川で8度目のVを物にしたいところだ。