蜷川哲平(45=東京)が、ヒントをもらって上積みに成功した。

2日目は前半3R、4カドから2番差しで2着。後半7Rは2コースジカまくりを狙って、イン平石和男に及ばなかったものの、山崎裕司を競り落として2着に踏ん張った。7R直後には「疲れた~」と汗をぬぐった。

36号機は、G1高松宮記念こそ不出場も、2節前に石川真二が、出足と回り足を仕上げて、優出5着。「昨日(初日)は合い切ってなかった。中村(尊)選手にアドバイスをもらって、ペラゲージを見せてもらった。ペラをたたいて、乗り心地や回り足は、今(7R)が一番良かった」と感謝を口にした。

それでも「エンジンに力はあるが、ゾーンが狭い。しっかりと合わせたいですね」と気を引き締めた。

1回走りの3日目は、5R6枠。持ち味の差しハンドルで、リズムをキープする。