129期の藤原碧生(22=岡山)がデビュー初Vを目指す。

準優12R。3コースからトップスタートを決めると、1Mは鋭くまくり差した。道中は地元のベテラン大賀広幸との激しい2着争いとなったが、2周1M全速で沈めて2着を確保。デビュー2度目の優出を決めた。

「出足、回り足はいい。スタートはダッシュの方が分かる。優出はできると思っていなくてびっくりです。自力で勝負できる足はあるし、展開を突きたい」。

優勝戦では唯一のB1級となるが、非凡なレースセンスでA級相手に立ち向かう。