山田竜一(51=東京)が、手堅く優出してきた。今節は1走目のイン戦で3着に取りこぼしたが、2走目に1着を奪って流れを修正。その後は安定感を保った。「出足系がいいね。久しぶりに乗りやすさ、体感がいい」と言葉も表情も弾んだ。

最終日の12R優勝戦は3枠に入った。「スタートもしやすい。ブラボー! と言えるようにしたいね。自分で仕かけられるレースがしたい」。そして、15年12月平和島以来、7年ぶりの優勝へ「久しぶりに優勝したい」と自らを奮い立たせた。