◆クイーンズクライマックスの現況エンジン分析

田口節子の「10」は全ての足が高い水準だ。トライアル2回戦11Rの逆転3着はパワーだけでなく、操縦性の安定感も光った。トライアル3回戦11Rは1枠。インから、同体のスタートを行ければ、ある程度の余裕を持って先に回れそう。

一方で遠藤エミの「24」は、これといった特徴がない。トライアル2回戦12Rはコース負けもあったが、追い上げる雰囲気は感じられなかった。勝負駆けを前に、どこか特徴を出したい。

中村桃佳の「18」は、スリット近辺の雰囲気がいい。内のスタートが甘くなれば、自分で攻めていける。