江崎一雄(35=福岡)のリズムが上昇一途だ。

前回使用者の井内将太郎が転覆して途中帰郷となった28号機を手にして、前検では「1人だけ下がっていた」と悲痛な表情だったが「2日目にチルト0度にして、ぶっつけでペラをたたいた」という荒療治が奏功。3日目9Rでは、3コースからのまくり差しで、今節初勝利をもぎ取った。「チルト0度にしてから、ターンの出口の足がいい」という半面で「3日目からブルが入りだした。早急に対処したい」と課題も残している。

3日目終了時点で得点率7.50の7位に付けており、予選ラストの4日目1、6Rで、さらなるポイントアップを狙う。