川北浩貴(51=滋賀)が優勝戦1枠を得て、21年11月びわこ以来の優勝に王手をかけた。

準優12Rでしっかり逃げて、今年2度目の優出。初日から8走オール2連対で「ポールポジション」をゲットした。

「全部の足が良くて、特にいいのが行き足。スタートは勘が合っていなくて1度も全速で行けていないけど、伸び返している」と納得の表情。準優12Rについては「乗り心地は4日目が一番良かった。気温が高い方がいいみたい」と振り返った。

最終日は雨の予報。「気温が下がっても雨なら大丈夫だと思う。何もしないつもり。芦屋はいい時と悪い時の差が激しいけど、逃げていい時にできたらいいですね」と優勝へ意欲を示した。

今年初優勝、そして12年5月以来の芦屋Vに突き進む。