浜野谷憲吾(49=東京)が低勝率機を立て直す。

複勝率わずか8.3%の36号機を引いてしまったが、前検日は余裕を持ってすごした。「なんで(前の人が)この成績だったのか。それを肌で感じないとね。そう思ってそのまま乗ってみた。スピードに乗って欲しいところで、真っすぐ走ってくれない。体感も良くない。たぶん、回転が足りてないんだと思う。でも、ペラで何とかなるんじゃないかな」。今年は平和島、多摩川で、すでに2度の優勝。好調リズムに乗る東都のエースは、変わらずポジティブな考え方だ。

初日7Rは3枠、メインの12R桐生ドリーム戦は絶好枠から連勝発進を狙う。