伸び型の仕上げに定評がある藤山翔大(32=大阪)は8R3枠、チルト0・5度で挑んだ。

本番では3カド。道中は毒島と競り合ったが、結果は2着だった。それでも直線は上向いているようで、展示タイム1番時計の6秒51をマーク。「伸びはいい。乗りやすさを求めると、パンチがなくなるので、これでいく」と、足の方向性も定まった。

得点率は21位で4日目は準優勝負駆け。準優ボーダーを6・00(6走36点、7走42点)と想定すると、1走7点がノルマ。出陣する9Rは5枠だが、良化した伸び足で攻略する。