優勝戦は鈴谷一平(28=兵庫)が、3コースからまくり差し。通算3度目、待望の地元初Vを飾った。

進入は枠なりの3対3。鈴谷はセンターからコンマ09の快ショット。狭い差し場をこん身のまくり差し。インから先行した松井繁(53=大阪)をバックでつかまえて2M先取りに成功。そのままゴールまで駆け抜けた。2着には山崎郡(33=大阪)が2M絶妙なターンで浮上。稲田浩二(38=兵庫)が、3周1Mで松井をさばいて3着。3連単は2万円超えの波乱で幕を閉じた。鈴谷の次走は28日から3月5日まで丸亀G3企業杯に出走予定。