前田篤哉(26=愛知)は初日3R2枠、10R4枠の2走に登場する。前節の蒲郡でフライングを切ったばかりということもあり「スタートはいける範囲でいきます。元々そこまで攻めるタイプではないので」と話すが、決して遅いタイプではないだけに、軽くは扱えない。

2月のG1中国地区選手権競走で準優出した好素性機の68号機は「(前回使用者の)同期の佐々木完太(26=山口)を信じていきます。現状では直線で下がることはないですけど、この水面ではよくわからなかったですね。ペラは確認はします」と、G1で好成績を挙げた同期の調整でまずは挑むという。

6コースからインをついて伸びてくるイメージがあると話すと「大外の時はいつも3着あたりを狙うイメージですね」と返ってきた。児島も好きというだけに、緑のカポックのときには要注意だ。