柳生泰二(38=山口)が寺田祥、白井英治のツートップを内に置いて、3カドから一気にまくる会心のレースを披露。今年の正月戦も3コースから優勝しており連覇に成功した。

試運転を何度も何度も繰り返してチルト05度に好感触を得た。特訓の1本目に3カドを試し、本番も同様の起こし位置から、一気にまくり切った。「試運転を付き合ってくれた上村(慎太郎)選手のおかげ。スタートは全速で行けたし、手応えもありました」と、興奮さめやらぬ状態で勝利を確かめていた。