無傷の5連勝で準優11Rに臨んだ西山貴浩(35=福岡)だったが、3着に敗れた。

インからコンマ07のトップスタートを踏み込んだが、2コース平本真之、3コース関浩哉が遅れ、4カドから伸びてきた佐藤大佑のまくりに抵抗。平本と佐藤翼に差される形となり、追い上げも届かなかった。

落胆した表情で引き揚げてきたが、「ペラをやって準優の足は完璧。あのスリットじゃ、100回やっても100回負ける」と、がっくり。勝てば20年10月大村一般戦以来の完全Vに王手をかけていただけに、悔しさは隠さなかった。