塩崎桐加(30=三重)が、2、1着で準優勝負駆けに成功した。

前半4Rは5コースから逃げた岡瀬正人に食らい付き2着を確保すると、後半8Rは、A級男子が4人そろう強敵相手にインから逃げ切った。

昨年10月の産休明けから「レース勘が全然、戻らない」と嘆いていた。「今節はエンジンのおかげ。今は足を出さないと戦えない。でも、ここ2節ぐらいで良かった時の感覚を徐々につかんできましたよ」と、かつての戦闘能力を取り戻しつつある。

準優12Rは、5枠から持ち前の攻撃力を発揮する。