逃げが12連発と、インの強さがひときわ目立ったこの日、最もひやりとしたのが7R大賀龍之介(26位=福岡)だろう。インからコンマ21の最後方スタート。おまけに1Mのターンも流れてしまう。そんな、絶体絶命のピンチにもかかわらず、何とか逃げ切ってみせた。

「調整が難しかったけど、レースでは良かった。回った時の足が良くて、押してました」と実戦での動きの良さを強調した。3日目は7R1回乗り。5枠から的確にレースの流れを引き寄せて、予選突破の足場を固めていく。