130期の中山翔太(19=三重)はデビュー以来初の江戸川参戦だ。

前検の印象は「師匠(松井洪弥)や先輩にいろいろ聞いてはきたんですけど、やっぱり流れが…」。全国24場で唯一、河川でレースが行われる難水面だけに、まずは競走水面に川の流れあることにさすがに戸惑いは隠せなかった。

ただ駆る25号機はかなりの好素性エンジン。前節、津久井拓也が出足を節一に仕上げて優出3着したものだ。「ちょっと回ってなさ過ぎたんで、とりあえず、そうですね、ペラですね。1回乗りなら、朝にちょっとペラはたたきたい」とペラの調整はしていく構えだ。

初日は3R6枠。「今節は進入を4~6枠のダッシュ枠なりで入ります」。ダッシュ戦に磨きをかけて、当地初勝利を狙う。