アクシデントを乗り越えた。6R発走直前にまさかの停電。電気はすぐに復旧したが、機器の点検のために発走が約10分遅れた。

そんな中、1枠で挑んだ浜本優一(38=大阪)は集中力を切らすことなく、インからしぶとく逃げ切り「突然停電して怖かったです。集中していた? いや、動揺しまくりましたよ」と思わず苦笑い。「ペラをたたいたけど、しっくりは来ていない。舟足には合格点は付けられない」。仕上がりに課題を口にするが、貴重な今節初勝利をゲットし、表情は明るかった。