稲生夏季(32=東京)が大いに気を吐いた。

前半3Rはイン逃げ、オール女子で行われた後半9Rは5コースからまくり差して唯一の連勝発進。1着は昨年12月の尼崎ヴィーナスシリーズ最終日以来、3カ月ぶりのこと。「ずっと勝ててなくて気にしてました。でも、これでやっと年が明けてくれました」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。後半は展開勝ちを強調したが、46号機の動きはまずまず。「乗り心地やグリップがいいですね」と評価する。2日目は3、11Rの2回乗り。勢いに任せて男性陣と好勝負を繰り広げたい。