芝田浩治(51=兵庫)が5、9Rを3、1着として3節連続の優出を決めた。駆る18号機は当初、伸び寄りで自身の好みではなかったそうだが、入念なペラ調整で手前寄りにシフト。手の内に入れてきた。

「僕のペラでも出足は好みの感じだし、伸びも悪くないと思います」。ファイナルは4枠と知ると「ちょうどええとこやね」とにやり。状況に応じて、ベテランならではの手腕で流れをたぐり寄せ、21年7月びわこ以来となる優勝を目指す。