谷野錬志(38=静岡)がイン逃げで優勝を飾った。進入は枠なり3対3。コンマ15のスタートはレバーを放ったこともあり、ダッシュが付かず。4カドから芝田浩治が攻め込んできたが、何とか先マイに持ち込み後続を振り切った。

「芝田(浩治)さんに締めてこられたら厳しいと思ったけど、良かったです」と安堵(あんど)の表情で振り返った。これで今年は2度目の優勝。さらに今期(昨年11月以降)勝率は7点オーバーと好調なペースが続く。「昨年末から調子が上がってきました。このペースで勝率を上げて、SGの権利を取りたいですね」と、意欲をのぞかせた.次走は25日からの三国G1周年の予定。