準優10Rは3枠の今村暢孝の前付けを巡って、展示からコース取りに火花が散った。

古賀繁輝(36=佐賀)は本番でも内を譲らず、1枠の麻生慎介が引いて231・456の並び。古賀はまんまと逃げ切り優出、今村は待機行動違反(賞典除外)と大きく明暗を分けた。

ただ、レース後は2人ともにやり切った感があって潔かった。

古賀は「足もレース内容も完璧。深い80メートル起こしも練習していた。優勝戦もレースに集中するだけ」とニヤリ。

優勝戦は2枠から引き続き気迫のレースで優勝を狙う。