真鳥康太(28=長崎)がチルト0.5度で勝負する。

0度に下げた2日目7Rは3コースから4着に終わり「伸びも落ちたし、回り足も初日の方が良かった」と振り返ったように、初日の0.5度なら回り足は◎だった。「重富(伸也)さんを参考にしています。チルトは戻します」と2節前の当地で予選突破した先輩の名前を挙げた。

最近は0・5度で合わせて、地元の大村を含めて各場で存在感を示すようになった。出足を求める弟・章太、妻の赤井星璃菜とも違う調整だ。

「確かに違います。でもチルト0・5度は自分に合っている感じがします。伸びだけでなく、足全体が良くなります」

3日目は6R1枠、10R4枠の2走。調整が合えば、周囲をアッと言わせるはずだ。