期待の新星、中山翔太(19=三重)が大金星を挙げた。2日目6Rは5カドから鮮やかにまくり差しを決めた。池田浩二の連勝を止め、3連単2万6390円の高配当を演出した。

「スタートは行けるけど、足は良くないです。両サイドに伸びられた。起こしの悪さは解消したけど、ぱっとしないですね」。仕上がりに課題は残るが、行き足自体は悪くない。池田に先着したことは大きな自信になったはず。攻撃的な仕掛けから目が離せない。