上村純一(42=群馬)が勝負駆けに成功した。

4日目前半はホーム向かい風も、6Rからは追い風に変わり、7R以降は急きょ安定板使用となった。目まぐるしく条件が変わる中でも、上村の仕掛けは安定。7Rは金子猛志にまくり差しを許したが、まくり残して2着に入った。「新ペラでも足は普通あると思う。どれくらい行けるかは見え方次第ですが、スタートのしにくさもない」。準優11Rも、5枠からスタート攻勢で活路を見いだす。