丸野一樹(31=滋賀)が安定板装着で2周回に短縮された荒れ水面の準優11Rを、インからきっちり逃げ切った。10Rでは吉川昭男がフライングを切ったが、コンマ04と踏み込んでの快勝だった。

昨年末の大村SGグランプリは、勇み足で涙をのんだ。それでも1月の当地プレミアムG1BBCトーナメントで優出2着。近況も戸田(5着)下関(2着)徳山(6着)、そして今節と4節連続で優出を決めた。滋賀支部のエースとなるためには、ひとつずつ実績を積み上げていくしかない。

優勝戦は2枠。1枠馬場貴也の気配は上々だが、鋭い差しハンドルで今年初優勝を狙う。